2010年09月26日

越 年 例 会   大菩薩峠 2009年

いつも年越しは家で紅白・ゆく年くる年を見て、家族に新年の挨拶をするのがお決まり。
ただ今年はご来光登山がしたいと思ってサークル企画の参加を考えました。けれど、
冬山装備のない私は迷ってる間に定員締め切りになってしまい…行けなかったなあとが
っくりきていると、数日後、キャンセルが出たとの知らせが!そうしてご来光登山に参加
できることになりました。
正式な会員になってはじめての参加が泊まりでしかも真冬のご来光登山となって、
かなり緊張の面持ちで茨木駅の待ち合わせ場所に到着。
待っている私たちに会社帰りの女性が「今からどこ行くんですか?山登るんですか?」
と酔っぱらい状態で絡んできて年末ムードもむんむん。そうこうしてると怪鳥さんとZENさんが
車で到着したのでワゴンに乗り込みました。スプリングさんからみかんの差し入れがあったり、
緊張も少し和らいでいよいよ出発です。


関西組の7人が車に乗り込み、高速を走っていると関ヶ原あたりで雪が降り始め、途中の双葉インターで仮眠をとることになりました。眠っていると足元から冷たい冷気が流れ込み寒さで眠れないでいるとどおりで外は猛吹雪。
大粒の雪が車外に吹き荒れていてなかなか眠れないまま、しばらくして車は出発。長時間車を走らせて待ち合わせのJR塩山駅で東京組のヒロデコさん、ZUEさん、それと札幌からZUEさんのところへ遊びに来られてるという同級生の方が合流しました。
全員集合したところで自己紹介。車が3台になったので人数にわかれて乗り込み登山口に向かいます。

2008年12月大晦日

私とフレンドさんは東京のヒロデコさんの車に乗せてもらいました。フレンドさんとヒロデコさんはお知り合いみたいでお二人の話を聞きながら楽しく登山口へと向かいました。ところが登山口の駐車場がどこなのかわからず
右往左往。人気もなく誰にも聞けないでいるとおばさんが一人出てきて何とか駐車場と思われる広場?空き地?へ到着!
思ったより寒くなくて着ていく服装に悩みつつ、とりあえず歩く時は暑いはずと思い薄着で、軽アイゼンは怪鳥さんにお借りして登山開始です。


登山道に雪はなく(雪がないのは少し残念でしたが)天気もよくて気持ちのいい歩きはじめでした。途中でも遠い山の景色がよく見えて期待が高まります。ほどなくして上日川峠のロッジに着き、その前のベンチで昼食タイム。歩いている間は気にならなかった寒さが、じっとしていると段々震えてきてバーナーのそばに集まったり、温かい飲み物を飲んだりしました。 昼食も早々に再び歩き始めます。そして富士見山荘展望台に着きました。そこではじめてまともに富士山を見た私は、「これが富士山か…」と思いました。間近であんなに大きく見たことがなかったので雪化粧した美しい富士山を見た時は何ともいえませんでした。
展望台には古びたブランコも置いてあったのですが私はこわくて乗れませんでした。けど、乗った人は楽しそうで、今さらだけどやっぱり乗ればよかったかな。大人になってもそういう楽しさは覚えているもんですね。

ブランコ.jpg
ブランコ

さてまた歩き出した私たちは今夜の宿泊先である介山荘に到着。入るなり元気な若いご主人が部屋案内と決まり事などをテキパキ大きな声で説明され、今夜は忘年会があるので出席してくださいと案内。お酒飲み放題!ビンゴゲームもあるよ!と宣伝されてました。部屋に荷物を置いて今年(去年)最後の12/31の夕日を見に行こう!ということになり、表へ出て夕日を拝みます。富士山と夕日…ああ何て贅沢なの〜と思いつつ、2008年にあったことを思い返したりしていました。夕日も沈んで一度部屋へ戻り仮眠。そういえば関西チームはまともに眠れてなかったんですよね。夕食で呼ばれるまで寝てました??

夕食は年越しそば(もちろんおかわり自由!!)と、ちょこっとしたおかず。その後はお楽しみ忘年会。それまでに時間があったので夜景を見に再び外へ。しかし夜の寒さは半端じゃなく、出てすぐの大菩薩峠でしばらく星空と街灯りの夜景を見てすぐさま退散!ほんと寒かったです。

夜景.jpg
夜景

ほどなくして忘年会の準備も整ったようで、山荘の忘年会がいよいよスタートです。日本酒と大菩薩峠介山荘オリジナルの大きな一升瓶ほどの赤と白のワインは飲み放題。でもおつまみは各自持参ということで、2階にあがったけれど再び1階の寝床へ戻り持ってきたお菓子を持って2階へあがることに。よくわからないけど元気な宿のご主人が乾杯の音頭をとって忘年会がはじまった。私はお酒が弱いのですが、出されたお酒「七賢」という日本酒はおいしい〜♪と思いました。自分がもっとお酒強かったらいいのに…と思ったほど。適度に飲んでほろ酔いになったところで毎年恒例らしいビンゴタイムが始まりました。私たち山友会メンバーはといえば穴はどんどんあくのになかなかリーチしない、当たる気がしない〜と思っていると次々にリーチ!ビンゴ!!景品もスプリングさんは豪華なTシャツが当たって、フレンドさんは素泊まり宿泊券があたるなど、なかなかイイ当たりが出て盛り上がりました。私は色んな富士山の表情を写した介山荘の2009年カレンダー(非売品?)をいただきました。他のお客さん中には山では絶対に邪魔になりそうな傘が当たってしまって困っている人も。「いらないからといって布団の下に隠して置いていかないように〜」と宿の方が注意されてましたが、折りたためない傘は…山ではちょっと。ビンゴゲームでテンションがあがったら次は歌
の時間です。みんなが次々歌って盛り上がってきたのはいいのですが、睡眠不足の私は眠気に襲われて途中退場。でもその後がけっこう楽しかったみたいでてすよ。翌日聞いた話によると見知らぬおじさんやおばさん、お兄ちゃんおねえちゃんが肩を組んで大合唱したとか!!頑張って起きいれば、その輪に入れたんですが〜睡魔に勝てず撃沈したので、その状況は起きていた人に聞いてください!大晦日の一日はこうしてあっという間に過ぎていきました。翌日の報告はZUEさん、よろしくお願いします♪


(おまけ)
ちょっと元旦話。
山を下ってきたところに山荘があり、おいしそうな珈琲の匂いにつられてフレンドさんとスプリングさんとロックさんと私の4人はそこで珈琲を飲んだんですが、とてもほっこりしたすごくいい時間だったので機会があったら行ってみてくださいね!また珈琲飲みに行きたいなあ。

丸川荘.jpg
丸川荘
ラスカル 記



『♪いぃつまでもぉ〜たえるぅことなくぅ〜とぉもだちでいよう〜♪』
大きな大人たちが肩を組みわっさわっさと揺れています。山小屋のあんちゃんが自慢の大声で『右っ!左っ!右っ!・・』て言っているのに、ほろ酔いの客たちはおのおので揺れているので、波がザブンッとぶつかり大津波・・これが毎年、介山荘で行われる年越しで、正月三が日続くそうです。一升ビンに入った赤・白のワイン(山梨では普通に一升ビンが並んで売られています。)我が住み家北杜市にある七賢の銘酒が飲み放題!!常連のおじ様達は毎年、これが楽しみで1年に1回の仲間との逢瀬を迎えるため、登ってくるとのこと。
年越しと言えば。。どのチャンネル回しても尽きることのないように降り積もる雪とゆるやかに百八つもの煩悩を打ち消そうとする荘厳な釣鐘。子ども心にはずいぶんつまらなかったが確かに新しい気持ちになれたような。しかも私は巫女として正月を長らく過ごしていたので、こんな賑やかに過ごした上、この年は煩悩を抱えたまま・・そうして1年を終えてゆくことに。

2009年1月元旦

目覚めソングはヒロデコさんの「その時、歴史が動いた」のテーマ曲。とても清々しくてぴったりだった。佳き一年の始まりです。話の流れで、ちょっとマニアックな「美の壷」仲間が数名(?)いたことにびっくり〜!うれしや〜
初日の出は6:50ぐらいだそうで、カメラや携帯片手にワラワラと小屋の外へ向かいます。

ピリリとした空気の中、冷たい風が飛びかい、寒いのなんのって。。顔がイタイ、イタイ。
それでも平年に比べてずいぶん暖かいお正月です。ポツリと雲が浮かんでいる程度でほとんどが青空。いつもと変わらず、繰り返されてきた毎日の一片。明けない夜はなく、陽がまた現れただけなのに、なのにやっぱり初日の出は格別です。赤富士とまではいきませんでしたが、初日の出と富士山。すばらしい!

初日の出.jpg
初日の出
朝焼けの富士山.jpg
富士山

一旦戻って、玄関のストーブをみんなで代わる代わる囲んで体を温めなおしてから、朝食をいただきました。
ちょっとおせち風な朝食に怪鳥さんの奥さまが前もって煮てくれた、キロ3500円(!!)の丹波の黒豆が加わり、豪華おせちに大変身。炊きたてご飯が美味しくて我慢できずおかわりしてしまいました。お正月にダイエットは無理ですね。

ちなみに私の住む、山梨県北杜市は米どころ。JA梨北はここんとこ連続特Aをいただき、昨年度の収穫ではなんと魚○産を抜いて、日本一に認定されました♪ウマいよ〜〜♪
満腹のお腹をさすりながら、準備を整え、8:30すぎ出発です。カメラ部隊は名残惜しいようで、5歩進んではパチリ。振り返ってはパチリ。鉄塔が建ってからカメラマンがずいぶん減ってしまったと聞いた景色ですが、いいですよ、やっぱり。
展望の良い介山荘と比べて、標高2057m大菩薩嶺の山頂は360°木に囲まれてあまり長居せずに通り過ぎます。そこから先は鬱そうとした下り道で、積もった雪の白さが目立ち、気をつけて下っていきます。初めは大丈夫と思えていたけど、ちょっと怖いかも・・って感じ始めた頃、1人の犠牲者が。。『アイゼンをつけよぉう〜!』怪鳥の一声で皆、ガシャガシャとザックからアイゼンを取り出しました。久しぶりの装着に、あれ?こうだった??歩いてはズレ。つけてはズレ。。そうこうしながら、なだらかに開けた丸川峠の小屋に到着。ここで全員アイゼンをはずします。もちろん、私は自ら怪鳥さんのアイゼン装着追試を受けることにしました。
その小屋はこぢんまりとした、かわいらしい小屋でとっても居心地の良さそうな雰囲気を漂わし、気になってしかたがない。ちっちゃな窓からチラチラと覗きこむと中もなんだか、懐かしい感じ。コーヒー大好きフレンドさんが看板の挽きたてコーヒーを発見し、休憩したいの声に我も我もと女子数名が手を上げ、ブレイクタイムを楽しむことに。コーヒーが得意でない(好きなんですが、体が受けつけてくれないのです・・。)私や怪鳥さんたち残り数名は『お先に!』と歩みを進めることにしました。
しばらく平坦な道が続いたかと思うと気づけば急登をグングン下っていきます。さらに前とも後ろとも差が出来ていまい、1人ポツリ・・久しぶりの感覚を楽しみながら、約1時間ぐらいで、山をぐるりと一周したかたちで駐車場に到着しました。

コーヒー部隊を待っている間、しばし休憩。お腹がペコペコだったので、分けていただいたパンをガツガツ食べてしまいました。美味しいいちごラテも入れていただき、まったりとしたイイ時間。一人、しびれを切らした怪鳥さんが車を動かし始めました。『迎えに行ってくる!』とお迎えにあがられました。
帰りを急ぎ始めた大阪組みとしばしの別れの挨拶を交わし、私と、どさん子Y.W.さん、ヒロデコさんは是非とも行きたかった『ほたらかしの湯』へ向かいました。
高台にあるこの温泉は富士山の展望が良いとの評判です。サイコロで『あっちの湯』か『こっちの湯』かを決めます。脱衣場から見えるドデカイ富士山。いきなり、オール露天(あとから、内湯があることに気づきました・・)体を洗っている間の鏡越しにドデカイ富士山。温泉に浸かりながら、両足で囲むドデカイ富士山。こんなにオッペケペーに富士山にすべてを見せていいのだろうか・・二人で大笑いしていました。
しばしの休憩後、ヒロデコさんとも別れ、私達は武田神社に初詣。善光寺で野沢菜のお焼きを食べたり、山梨を堪能してもらいました。
久しぶりの例会、二年ぶりの友人との再会。と楽しすぎたお正月。あ〜良かった、良かった!!                              
記・ZUE 
MINI感想
★ナース
昨年に引き続き、今年も、富士山の絶景と、すばらしい初日の出を拝むことができました。
出発のたびに、準備に手間取っていた私は正月早々、怪鳥より「ぐずぐず隊長2代目」
に、任命されてしまいました。でも、写真をたくさん撮りながらゆっくりと、登山を楽しみたいと思っていますのでみなさん、今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ただいま、ぐずぐず隊員と、写真部員募集中です。よろしく!(ついでに、スキー部員も!)
★ZEN
年末年始は、八ヶ岳をはじめ、いろいろな山小屋で宴会の企画があり、少々楽しみでもあるのですが、今回泊まった介山荘は一番盛り上がった!!やはり、若主人の熱意につきると思います。去年の三つ峠に引き続き、天気も富士山の展望も最高で、いいお年玉になりました。
★スプリング 
昨年に続き、今年も富士山&初日の出を見たくて参加させて戴きました。
大阪からの参加者7人のうち6人が昨年の三つ峠山例会の参加者で、「昨年はああだった、こうだった」とプチ富士山&初日の出評論家軍団になっていたのが面白かったです。
そして、大菩薩峠はまた昨年にも負けないぐらいの美しい景色を我々に見せてくれました。うっすらとみえる新宿や池袋のビル高層群、南アルプス連峰、甲府盆地の夜景、そして富士山と初日の出。寒さに耐えて頑張ってもお釣りがくるぐらい美しく素晴らしいもので、健康とお天気に感謝して今年一年の幕開けをしました。
また建て替えたばかりのきれいな山小屋どころか宿と呼ぶにふさわしい介山荘の忘年会は大盛りあがりで、楽しい年越しとなりました。BINGOでTシャツをゲットしたのも良い記念になりました。面白い元気なご主人でしたね〜!
今年も楽しい年になりそうです。怪鳥をはじめ参加してくださった皆様、ありがとうございました。今年もどうぞ宜しくお願いします。
★ロック
 −13度で迎えた元旦の朝、寒さに耐えながら見た御来光に富士山、そして、雲ひとつない青空の下に連なる南アルプスの山々・・・年明け早々申し分のない天候と展望に恵まれました。二年連続富士山を見ながらの年越しで満腹になるほど見た富士山ですが、見飽きないのが不思議です。 みなさんと楽しく年越しができ、素晴らしい年の始まりとなりました。幸多き年となりそうです! 

★怪鳥
「今年も年末、家を開けるよ〜〜」「今年は何処に行くの?」まず、妻の許可を取って、助っ人ドライバー確保してから行き先を考える? 吉くんの快諾を得て考えたのが・・3度目の大菩薩峠です。前回は、介山荘は申し込みが遅く満員で断られたが今回は8名の早めの予約取り付けた・・
吉くんの体調不良でキャンセルで大阪7名だったが・・東京のヒロデコさん、現地のZUEちゃんと、北海道支部長?の参加で愉快なメンバーが揃った・・(^。^)
小屋に入って最初に目に付いたのが正面の「8時から酒のみ放題の忘年会あり」の表示に(*_*)
期待していたら・・赤ワイン・白ワイン・地酒銘酒の一升瓶の乱立・・豪華景品付のビンゴあり合唱有りの大サービス・・最後の合唱・・「また逢う日まで・・」等に夏に行った礼文島の桃岩荘を思い出した・・(^。^) 肝っ玉オーナーさん・・有難う〜〜最高の元日を迎える事が出来ました・・ (永年の山行で小屋には色々泊まったが・・最高のサービスだった・・☆☆☆)
★フレンド 
年末年始を山で過ごすのは2回目ですが、やはり良いですね・・・。山小屋の忘年会ではBINGOで大当たり!翌日の下山途中では美味しい珈琲に出会い、今年も良い年になりそうです♪薪ストーブで焼いたパンの味、忘れられません。今年は、シンプルに珈琲豆とパンにこだわろうかな?と思いを巡らせた1年の始まりとなりました。参加者の皆さん、どうもありがとうございました
★ヒロデコ
大晦日も元日も天気に恵まれてとても良かったです。参加した皆さん、ありがとうございました。 大晦日の介山荘での忘年会、BINGOゲームで山友会メンバー10人のうち、7人が商品をGETするとは、山友会の強運ぶりに驚きました。元旦は素晴らしい初日の出を拝めて、今年はいい年になりそうです。ずえちゃん、和田さんと私の3人で行った「ほったらかし温泉」、露天風呂から富士山が見えてなかなか良かったです。入浴できなかった関西の皆さん、機会があれば是非行ってみてくださいね。
★Y.W.
 年越し登山はもちろん、まともな山登りは全くの初めてですが、「ハイキング程度の軽い山やから」と騙されて、札幌からはるばる山梨に向かいました。登山用品も持っていないので、上着からリュックからアイゼンから何もかもお借りして、昼食用にカロリーメイトまで用意してもらいました。集合場所で皆さんにお会いして、久しぶりに関西弁だらけなのが嬉しかったです。コース説明を聞くとものすごい長距離でぞっとし、「ハイキング程度」というのは登山者からみたハイキング程度ということがわかり、不安に駆られました。
 それでも歩き始めると、天気がいいし調子よく気分よく足が進みます。いろんな地点から見る富士山は雄大で美しく、心から「来た甲斐があった」と思えました。山小屋に泊まるのも初めてでしたが、食事はおいしいし、なんと山小屋のご主人が年越しの宴会まで用意してくださって、おいしいワインを堪能しました。ここでワインの1升瓶なんて初めて見ました。さすが山梨です!山道でも宴会でも、非会員の私に、皆さんとても気さくに話しかけてくださったし、いっぱい笑っていっぱい飲んでいっぱい歩いて、すばらしい年明けを迎えることができました。ありがとうございました。
 下山した晩、「ショウヒゼイ」が「笑費税」ってことがわかって、1日遅れでまた大笑いしてしまいました。皆さんも笑いの絶えないいい一年になりますように。
ラベル:2009年 登山
posted by Zen at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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