2010年09月22日

北アルプス 薬師岳 2006年

メンバー:CL ZEN、たへ、タッキー、SEROWの4名。
【茨木⇒富山IC⇒有峰口】
 23時にJR待ち合わせでしたが、CLのZENさんが道に迷って少し遅刻。さらに街で道に迷い続け、名神高速道路に入るまで1時間を要し前途に一抹の不安を覚える(笑)。
車内では心理テストなどの話題で盛り上がったが、途中で山岳文学の話題に。ちょうど通過している福井県あわら温泉付近には小説「氷壁」のモデルの一人である芳田美枝子さん(※1)が現在も住んでいる筈なのでそんな話題になりましたが、タッキーさんが図書館で「孤高の人」(※2)を借りようとして、間違えて「恍惚の人」(※3)を借りたという話を聴いて、俺は思わずハンドル操作を誤りそうになったぜ!(なお今回の山行を通してタッキーさんはなかなかの「恍惚」ぶりを発揮したので、一種暗示的である。)
 富山ICで高速を下り、午前5時ころ有峰口ゲートに到着し惰眠を貪る。
【有峰口⇒折立登山口】
 午前6時にゲートが開扉し、ライダー垂涎のワインディングだったが新しいトンネルが掘削さ
れ、以前に比べ大分走りやすくなった様子だ。
 折立登山口に着いて各自身づくろい。たへさんなど過剰ともいえるUV対策の結果、敬虔なイスラム教徒の婦人のような姿で俺は思わずアリフ・ラーム・ミームを唱える。ついでにコーランの第88章第19節には「山はどうだ?山がどのようにして盛り上げられたか考えたことがあるか?」というアラーからの問いかけがあったのを思い出した。眼前の北アルプスはどのように盛り上げられたのだろうと地質学に思いを馳せる。
前日来の晴天の影響か、放射冷却現象で元北海道民の俺も凍えそうな寒さだった。ここは登山客以外にも、オートキャンパーあり、釣り人あり、登攀具を身に着けた沢ヤあり(上の廊下かな?)、多彩な顔ぶれが準備運動している中、共装の分担をして、7:50出発。
【折立登山口⇒あられちゃん⇒五光岩ベンチ】
 前原さんを先頭に出発するとすぐに日本山岳史上最大の遭難事件である愛知大学遭難碑があり合掌して通る。当時朝日新聞のスター記者だった本多勝一さんの遭難ルポを最近読んだので「この山かぁ」と感慨も一入。
 登り始めから暫くは樹林帯の急登。まず第一の目標物である「Dr.スランプのあられちゃん」の看板前で記念撮影。(余談:たへさんは酔っ払うとあられちゃんになりきって「キーン」と叫びながら走り出すクセがあるそうだ。手にはやはりウンチを刺した木の枝を握っているのだろうか…?気になるぜ!)
あられちゃん.jpg
あられちゃん
 そうこうするうちに三角点のあるベンチに到着。薬師岳をはじめ北アルプスの
連峰が屏風のように姿を現し圧巻である。タッキーさんはなにやらしきりにメモを取っている。かたやたへさんは「剱・立山」ではなく「アルプス総図」の壮大すぎて登山道がよくわからん地図を持ってきて見ている。その行動から二人の血液型をズバリ言い当てたが、典型的な例を目の当たりにしてしまった。
 さて、ここからは砂地・玉砂利・木道の複合コースだったが極めて歩きやすい。そして遮る木々もなく視界が広く、また背後を振り向くと陽光にきらめく有峰湖が見え、いかに日常離れした高地にいることかを自覚させられる。
 五光岩ベンチの手前でたへさんが疲れてきたので休憩し、ベンチで再び休憩。ここで何故か各々中国語読みで自己紹介をする4人。傍からみたら絶対に怪しいと思う。じつに変なパーティだ。今回はこまめに休憩を取っているが、ガイドブックにあるコースタイムよりは大分早いペースで順調である。
【太郎平小屋⇒薬師峠テン場】
 五光岩ベンチ
から長く平坦な道を歩き、長い木道を歩きつめると太郎平小屋(太郎兵衛平)にお昼頃到着。小屋名の看板を揮毫する際に間違えて「兵衛」を抜いてしまい、そのままその名が定着したという面白い来歴がある。例の愛知大学の大量遭難のときは本多勝一記者が当時としては画期的なヘリコプター取材を敢行してここに着陸し無人を確認したのが遭難確定の第一報だったとか。
 我々の本日の行程は、ここから20分ほどの距離にある薬師峠テン場なので、時間的余裕がかなりあり、茶を淹れたりして思う存分まったりと過ごす。目の前に白く雪のような花崗岩を露出させた薬師岳の全貌を臨む圧倒的なロケーションで
優雅なランチタイムを過ごした。

お昼寝.jpg
お昼寝
午後2時くらいに満を持して(というか、モッサリと)テン場である薬師峠へ向かう。途中の道程は木道であり、まるで雲上のピクニックコースであった。
薬師峠は鞍部にあり、突風は防げそうだがその分眺望は悪い。ZENさんと俺とでキャンプサイトを決めテント設営し、水場に取水に行ったりして炊事の準備も整うがいかんせんまだ陽が高く、あいかわらずテントの横は談話室状態。
 ZENさんと俺は、例によってバイクの話題に年甲斐もなく熱中し、たへさんから「マニアだ!」と笑われる。(そういうたへさんもZENさんとフフホトの地域ネタで盛り上がっていたことを俺は聞き逃さなかったぜ!)
 さて、そんなこんなで陽も翳ってきたので夕餉のキムチ鍋の準備に取り掛かる。無風だが晴天だったせいか、放射冷却で急速に寒くなり、フリースの上にカッパを羽織らなければ寒くて仕方が無い。夕餉の調理中に鍋奉行のタッキーさんがコッヘルで火傷してしまい心配だったが、たへさんが素早く冷水を掛け、大事に至らずに済み「ホ
ッ」とする。しかし暫く経ってタッキーさんが「(患部が)シワシワになっちゃった〜」と言ったところ、すかさずたへさんが「もとからシワシワやん。」と過激な突っ込みに一同戦慄する。
 それはそうと冷え込んだ夜風の中、キムチ鍋で身体はほっこりと温まりました。(俺は高山病が出やすい体質で、この晩も軽い頭痛と食欲減退で少量しか食べられず惜しいことをした。)
 澄んだ冷涼な空気のせいか、満天の星空はしだいに瞬く星の数を増し、一面宝石箱をひっくりかえしたような無数の天体に見惚れるのであった。俺は運良く流れ星も拝め、当然、願い事をお祈りしまくる。(内容はヒ・ミ・ツ♪)

【薬師峠テン場⇒薬師岳山荘⇒薬師岳山頂】
 早朝4時ころ起床。たへさんは熟睡中にたへさんの「蹴り」を頭部に喰らって悶絶し、怒りの反撃をするなど深夜の暗闘があったらしいが、かたやZENさんはレム睡眠に没入したらしく爽やかな寝覚めで対照的であった。朝食を済まし、余分な荷物はテントにデポし、早朝の仄かな明かりを頼りに出発。いきなり沢沿いの急登で寝覚めが絶好調でθ波溢れるZENさんが快速ペースで登るので追従するのも大変だ。途中薄明かりのなか太郎兵衛平を振り返ると、眼下は一面の雲海であり、まさに天上に居る気分を満喫させてくれる眺めだ。ところどころ高峰の頂が島のように雲上に浮かぶ様子もまるで巨大な水墨画が現出したようで見惚れてしまう。
 稜線に出ると大きなケルンがあり、また湿地帯に木道という尾瀬風の道がはじまり、松ヤニの蒸せかえるような匂いのするハイマツ帯を過ぎるとそこが森林限界なのか花崗
岩の白いモレーン帯が現れた。右手には広大な氷河圏谷(カール)が美しい曲線傾斜を描き、草花が微風に揺れ淡い翡翠色のベルベットのように見える。「花の最盛期だったら、きっとハイジの世界だね!」なんて言っていたら、たへさんが何を思ったか、「ピーター!!!」と絶叫した。ZENさん、タッキーさん、俺の3人は一斉に中年オカマ芸能人が腰をくねらせてやって来る姿を想像し悪寒が走る。(ちなみにハイジ物語に登場するヤギ飼いの少年はドイツ語圏のスイスが舞台なので、正しくはペーターである。)
 このころ立山連峰の狭間からご来光が臨め、右手には槍ヶ岳の特徴的なやや傾いた円錐形がくっきりと姿をあらわす。少し前に槍ヶ岳に登ったタッキーさんは、しきりに「槍〜…槍〜…」と呟いていたのだが、まだ寝ぼけていた俺には狩猟民族の繰り言のように聞こえたのであった。

薬師岳.jpg

 間もなく薬師岳山荘を経て白い地肌を露にした薬師岳への急登にかかる。右手には先ほど感嘆したようなカール地形が畳み掛けるように連続してあらわれ、一方左手は空と雲海だけの単調でありながら雄大な景色だ。ニセピークの直下から左側にトラバースし、ガレ場を登ると薬師岳頂上に到着である。
頂上には祠があり、薬師如来が祀られている。長年の風雪に耐えた古色蒼然たる仏像を想像していたが、意外なほど新しくピカピカである。パンチパーマの頭で左手は中指を立て、右手にドラッグを持っているヒッピー顔負けの姿を拝みサイケデリックな気分になる俺。でも仏像、とりわけ秘仏マニアである俺にとっては、やはり北鎌倉の東慶寺の水月観音(※4)には及ばないなぁと思った。
 ここからの眺望はなんといっても槍と剱の北アルプスを代表する二つの高峰だ。そして一人の爽やか好青年が山頂を立ち去り際に、槍ヶ岳の奥に、微かに富士山が見えることを教えてくれた。八面玲瓏の富士に感動すると同時に、タッキーさんは、この時から「すれ違う男性の爽やか度チェック」を下山するまで続けるのであった。(←否、下山後の今もやっているに違いない!)

槍.jpg

【下山】
 槍・剱そして富士の眺めに満足し山頂を後にする。登っている時とは視線が違って見下ろすせいか、氷河圏谷(カール)の美しさが一層鮮烈だ。そして薬師岳山荘で休憩時には至近距離で逃げるオゴジョを見ることができ貴重な思い出になった。ほどなくして薬師峠テン場につきテントを撤収。
 たおやかで女性的な山である薬師岳の夏山登山は比較的易しいものだが、逆に下山が思いのほかダラダラ坂が長く感じられた。少しお疲れ気味のたへさんを励ましたりしつつ下り、折立登山口にはほぼコースタイム通りの時間で到着。どうでもいいことだがタッキーさんはたへさんのことを「タエちゃん」と呼んだり「サエちゃん」「サヨちゃん」と呼んだりして一定しない。そのうち「恍惚の人」よろしく「もしもし」などと呼びかけるのではないかと密かに期待していた俺であった。残念ながら期待は裏切られたがタッキーさんの恍惚度の高さは俺がAAAランクに保証する。
 少しづつ紅葉しはじめた木々を見て、秋がすぐそこまで来ているなぁと思いつつ北アルプスの山々に別れを告げて、徳光ハイウェイオアシスで松任C.C.Z温泉と夕食にありつき家路へ。ZENさんには、帰着時にも茨木で再度迷っての挙句、新大阪駅まで送っていただき、かえって助かりました。(笑)
 「今度(カーステレオ用に)i-Podを買うつもりです」というZENさんに対し「そんなモンより、ナビを買え〜!」という悲痛な心の叫びが後部座席より伝わってきたのが妙に印象に残っている。それも山頂の風景よりも鮮明にだ。
(※1)芳田美枝子さん…冬期槍穂高縦走中の松濤明の下山が遅いのを心配して上高地〜岳沢〜奥穂とスキー登山で会いに向かったことが小説「氷壁」最終部のモチーフになった。
(※2)孤高の人…新田次郎著。加藤文太郎をモデルにした山岳小説。
(※3)恍惚の人…有吉佐和子著。ボケ老人をテーマにした小説。なお俺は登場人物構成の似ている谷崎潤一郎「風癲老人日記」との併読を熱烈にお薦めする。
(※4) 北鎌倉の東慶寺の水月観音…東慶寺は近年まで男子禁制であった縁切り寺。水月観音は「セーラームーン」に似ているといわれ、一部の男性の篤い信仰心をそそっているらしい。(←!?)いとうせいこう・みうらじゅん「見仏記2」に詳しい。
(文:SEROW)
★★★★★★  ミニ感想   ★★★★★★
☆たへ
久々の北アルプスで不安でしたが、さわやかな秋晴れのお天気に恵まれて気持ちよかったです。夜明け前の澄んだ世界の星空にも感動!登りよろよろ下りへろへろでご迷惑をおかけしました。気さくなメンバーでたくさん笑い、楽しませていただきました。天然ボケ&毒舌の数々失礼しました。。はじめて出会ったおこじょは、思ってたより小さくて細長かったです。うれしかった!
☆タッキー
爽やかな秋晴れの中、2ヶ月前に登頂した槍ヶ岳を眺めながらの山行は、
最高でした♪
夜は、妙シェフの美味し〜いキムチ鍋で暖まり、満天の星空に(さんは流れ星をみたそうです!羨ましい…)テントでこんなに寝れたのは初めて♪というくらい、21:00〜3:00迄、一度も目が覚めることなく熟睡(^_^)v
今回は、オコジョにも出会えたし、行きの車から爆笑の連続で、大満足の山行でした。
みなさん、本当にお疲れ様でした〜(^o^)/
☆ZEN
空気が澄んで御岳まではっきり見える360度の展望、宝石箱をひっくり返したような満天の星空、久しぶりのオコジョとの遭遇と、北アルプスキャンプの素晴らしさを堪能した例会でした。キムチ鍋を頑張ってくれた女性陣にも感謝します。体が温まっておいしかった。今回迷った茨木の地理に関しては、その後バイクで走って確認したので次回は大丈夫。。。と思います。
タグ:2006年 登山
posted by Zen at 22:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上高地・涸沢 2005年10月7日〜10日

メンバー:CL ZEN、SL わっちゃん、S.M.、E.Y、ねーさん、船長、Y.S.(ゲスト)、SEROWの8名。

俺にとって、テント泊山行は半年ぶり。そして夏山の日本アルプスは初めてだ。(残雪期しか行ったことがない)ましてや上高地から涸沢カールという風光明媚なコース。期待に胸を膨らませながら地図と山行計画書とネットの「涸沢ヒュッテ」ウェブサイトを眺めていました。(中でも女性スタッフ紹介コーナー「おわん娘」を勤務中に眺めていたら上司に叱られた。)
天気予報は荒天を告げていたので「何とか持ちこたえてくれ!」と祈りながらの出発でした。

【10月7日夜 曇り時々雨。 茨木⇒(松本経由)⇒沢渡】
さて、JR神戸線快速車内でわっちゃんと待ち合わせ。シエラデザインズの5テンを受け取る。今回の山行では、つらいつらい「ボッカ屋さん」を務めなければならず、わずかに心が重いのだ。(でもみんな食料を分担したりしたので、あまり大差はなかったと思う。)
茨木駅のロータリーでゲストのY.S.さんに会う。わっちゃんとY.S.さんは某スパルタ学校の同窓だそうだ。岩・沢もやっているらしいので親近感を感じたものだ。
が、二人して「SEROWさん、パッキングが下手!」(←ハモってやがる。)と言うなり俺のザックを奪い解体させられたうえに5テンをきれいに詰め込まれてしまった。
(言い訳:当日にあわてて詰めたからパッキングし直すつもりだったんだけど…。でもザックの底から半年前に使ったままの12本爪アイゼンが出てきたのには参った。←山行2日目にようやく気づく始末。)
 そして船長号に乗り込み出発。船長号はかなりスピードが出ているのだが、まったく怖さを感じさせない安定感のある運転。おかげで最後まで船長君に運転していただきました。
 車中で印象深かったのはY.S.さんの職業当てクイズと(水を使う仕事だそうで、てっきり「水商売」かと思った)、船長君の怪談(市松人形系。まじで怖い)と、わっちゃんの寝言(口止めされた。)と、俺のオナラ(誰からも気づかれなかったぜ!フフ。)ではないだろうか。
途中、濃い霧や雨を潜り抜け沢渡へ。ちょっと行き過ぎてから沢渡駐車場に戻って仮眠。BGMにオルゴールの音色が流れ、夢の中へといざなわれて行ったのでした。Zzz…

【10月8日午前 雨のち豪雨&雷。 沢渡⇒上高地BT→徳沢園→横尾避難小屋】
 朝、ZEN号の皆さんとも合流し、タクシーで上高地BTへ。少しづつ広葉樹の色付きが目立ち、高まる期待を胸に出発しました。周知のとおりこのコースは長い平坦路がつづき、観光客も多いが明神館を過ぎた先は殆んど登山者だけの世界になる。雨脚はしげく、時々登山道に寄り添ったり離れたりする梓川は褐色の濁流になっている。道には水溜りが目立ち、ときにすれ違いに待ったりする。徳沢キャンプ場に着いたときにはだんだん口数が少なくなっていた。(ねーさんの特徴のある笑い声だけは遠くにいてもよく聞こえたけど。)
 雨脚はますます激しくなり、さらに雷鳴も轟く。ひぇぇ〜!徳沢園の軒下で雨脚の鈍るのを待ったが収まる気配はまるでない。結局意を決して再び出発するのだった。ここで先発隊(わっちゃん・船長・Y.S.・SEROW)と後発隊(ZEN・S.M.・E.Y・ねーさん)に別れて歩き出す。
 徳沢から横尾までの行程も緩い道のりであるが、水溜りはときに池のようになったりして、飛び石を伝うようなところも多く、本来美景といえるこのコースをほとんど足許ばかり見て進んでいくのであった。あいかわらずバケツをひっくり返したような雨。気分は修行僧である。ザックカバーをしているものの、こんな雨では浸水は免れ得まい。シュラフが濡れはしまいかと心配しながら歩くのであった。横尾避難小屋で休憩し、後発隊の到着とともに入れ替わるようにまた出発。まっすぐ行くと槍沢ロッジへと至る道であるが、我々は左折し横尾谷沿いを行く。横尾から目指す涸沢は標高差にして700mある。いわばここからが本番の登山だ。

【10月8日午後 豪雨。 横尾山荘→涸沢ヒュッテ】
 吊り橋を渡ると登りが始まった。濡れた岩は滑りやすく緊張を強いられる登りだ。平坦なところや鞍部は水溜りが多く、下山者とのすれ違いに難渋したりする。
 左手に日本を代表する岩のゲレンデ「屏風岩」が望める筈だが、足許ばかり気をとられてちゃんと見ることができなかった。この辺りから渡渉が数度あるが登山道そのものからも水がとめどもなく流れ、さながら沢登りのようだ。本谷橋の下には「急ぐ人用」の渡渉コースがあり、「SEROWさん、沢好きでしょ?行ったら?」と残忍な微笑を湛えた若手三人に迫られ、背筋が寒くなる。いくらなんでも、こんな激流では無理だ!

屏風岩の滝?.jpg


屏風岩の滝?

 学生時代に登った道東の斜里岳の「涸沢コース(三井コース)」がやはり豪雨のため「沢」になったことがあったが、あの時よりヒドイ。雨はザックカバーもレインウェアも登山靴も冒して入ってくるのだ。小休止の折々、がツェルトを出してくれた。標高が高くなると気温も下がり、体温の低下も早い。ツェルトを使うとこんなに温かいのかと驚いたのだった。ツェルトは緊急用でもお守りでもなく、積極的に使うべき道具なのだ。
 滝のような激流の涸沢から登山道ははずれ樹林帯に入る。そしてSガレを過ぎたところで突如息を呑む絶景が開けたのであった。赤・黄・緑が数え切れないほどの濃淡の色彩で山全体のカンバスを埋めている。わずかにたゆとうガスがソフトフォーカスのような効果を与え、東山魁夷さんの絵のような幻想的な光景だ。さらにこのとき、雨脚も鈍り明るい陽光が射したので色彩の輝きはユニゾンを奏でるように一層華やかになった。燃え上がる赤。華やぐ黄金色。静まり返る濃緑。そして白い岩肌…。
 この景色で疲れも吹っ飛び、軽快な足取りで涸沢ヒュッテに到着。「テント設営前におでんで温まろうよ〜」と話していたら、間もなく後発隊も到着。は…速ぇ!
 結局みんなでおでんを食べ、労をねぎらい(とくに、一番重い6テンをボッカした秋本君、お疲れ様。)全員そろってテント設営にテン場に向かいます。
 「やれやれ、どエライ一日だったね」などと安堵していたのだが、さらなる試練が待ち受けているとは、神ならぬ身。知る由もなかった。(以上。SEROW 記)

 「必ず降る」覚悟と準備は十分にしてきたがこれほどまでとは誰もが思わなかったであろう一日となった。
 「明日はよくなる」というタクシーの運転手の言葉を信じて半ばあきれつつも一同ここまで豪雨の中登ってきた。せめてテントを張るころにはやんでくれるかとかすかに期待していたがその思い空しくヒュッテに到着してほっとしたい一時も激しく降り続いていた。
体が冷めるのでとりあえずのおでんもそそくさと頂きテンバ探しに。容赦なく吹き付ける風と雨の中かぢかむ手で必死で岩をどけ場所を作り何とか二つのテントを張った。早く中に!
ザックも靴もかっぱもずぶ濡れなので、中に水を入れてはならぬとツェルトを広げてその中でそれらを脱ぎテントの中へすべりこんだ。
やーっと温まれる!!と輪になり座って各々荷物の整理を始める。びっちょり濡れてしまったじゃがりこ(ポテトサラダになるはずの)をかじりながらぬれた体を拭き着替えのある人は着替え・・・ところが!なんとテントが浸水?!マットの隙間から大量の水が流れ、えーっと言っている間にもどんどん増えてきてる。気づくとおしりもザックも広げた荷物もびたびたに・・・。せっかくはきかえた靴下も濡れてしまっている。
 なんてこったー!これでは晩御飯はおろか座っていることも、もちろんシュラフを広げて寝るなんて不可能?みんなしゃがんだ格好のままちっともくつろげないし再び濡れた体はどんどん冷えて震えが止まらない。するとお隣男性チームテントから和やかな話し声がもれてきた。この差は何?help
!助けを求め隣に逃げ込み事情を話す。こちらはやはりすでにお茶をわかしすっかりくつろぎムード。ほかほかだ。ここでやっと私たちも暖をとり体温を取り戻すことができた。
 さて今夜はどうしたもんかと話し合いながらとりあえず無事到着を喜び晩餐へと。大変ごちそうでした。何年も例会に来ない間に、山友会のテント泊メニューってこうもしゃれたものになるものかねと計画書を見て思っていたけど今夜のみならず豪勢だった♡
トイレが遠かった。張るときはそんなに離れたつもりではなかったが。小降りにはなったものの風はきついしねーさんが一度迷子になってるのでついかなりトイレは寝る前までとがまんしてしまった。
トイレに行くときは自分のテントにライトで目印を忘れずに。
夜になり雨は少し治まり、隣のテントの水もひいたようだ。若者三人が浸水テントで寝てくれることになった。こうして激しい一日は何とか終えることができた。年寄りチームは明日の青空を大いに期待して深―い眠りについた。
今まで雨の中の山行も幾度となく体験してきたがこんな沢登り級のは初めてでした。あきれて笑えてきてしまう始末でした。ええ修行させて頂きましたっ。(E.Y.)

ここから先はわっちゃんが記します。
ご飯を食べて しばし団欒していたらいつのまにか21時を過ぎていました。みんなほどよく酔いがまわっていました。そんな折、突然、私たちのテントに来客が。まさか、雪女?幽霊?!ちょうどその頃、森永さんが怪談話をしていたのでもしや・・・ってちょっとビビりました。おそるおそる返事をすると、隣のテント?の人からの『静かにしてください』とのお叱りでした。と言っても恐そうなオヤジではなく、優しそうな女性の方だったのでよかったよかった。夜遅いのに、にぎやかにしてしまってごめんなさい。反省反省。
さあ、そろそろ私たちも寝ることになりました。浸水しかけのあのシエラデザインのテントに誰が寝ようか、どうしようか話し合いになります。こっちの六テンに6人寝て、あっちに2人いったらいいんじゃない?!って案が出ていましたが、(6テンに6人はきちきちだしなあ。今日は十分雨に打たれてもうずぶ濡れだし、この際、もうええかな)って思ったのでとりあえず 「あっちで寝るよー」と立候補しました。結局、M3人組(?)の私・優子ちゃん・船長君が浸水テントに行くことに。ハハっMにとっては浸水だなんてたまりませんな。
雨が少し和らいだときを見計らって浸水テントに移ります。さあ、今晩はどんな夜になるのでしょうか。密かに楽しみです。浸水なんて初めての経験だけにワクワク(*^^*) というのは冗談で半分ドキドキ、半分ヒヤヒヤって感じといったところでしょうか。朝起きたら プールの中に寝てるみたいになっていたらどうしよう?!いや、プールならまだしも、氷が張っていたらどうしよう??なんて考えたり。びちょびちょになったテントマットを拭いて敷きつめなおして、端に荷物を追いやってと、とりあえず寝られる環境を作りました。さっきまではテントマットに座ったら つなぎ目から水が溢れてきていてとても座れるような状態ではなかったのですが、雨も弱まったようで幸い床からの浸水はおさまりました。よかったよかった。あーなんとか眠れそうです。
船長君がコンロとランタンをつけてくれてテントの中を暖かくしてくれました。濡れていた服も乾いてなんとかダウンのシュラフを濡らすことなく入れそうです。でも寝る前にお手洗いに行こうって話しになり、ヒュッテがここから大分離れているので雨が止むのを待つことにしました。ですが、雨はなかなか止みません。それどころかだんだん、風が強くなってきているのが気にかかります。バチバチと雨がフライをたたきつけ、時折 テントごと飛ばされそうな突風も吹きます。あーこの調子じゃ 明日は奥穂なんて無理だな。明日も雨かあ・・・(;_;)ってしばし考えていたら 何やら隣で船長君がスリング(ロープ)を出してきてごそごそしています。ん?!何が始まるんだかって思ってたら、なんと手錠ごっこ。縛られて喜んでいる優子ちゃん。縛って喜んでいる船長君。MなのにたまにS化するんですね。恐るべし(笑)こうしてM揃いのテントでは時間が過ぎていきました。
そうこうするうちに23時ごろになり、少し雨が弱まったのを見計らって外に出ました。みんな寝静まって辺り一帯しーんとしています。今日は残念ながら星空は見えません。
テントに戻ってきてようやく床につきました。シュラフに入って3秒後には眠っていたS,Yちゃん、さすが沢屋だなあ〜と感心です。そうこうするうちに私も深い眠りにおちていきました。おやすみなさいZzz・・・                         わっちゃん記
                                  
10月9日(日)晴れ
11:00涸沢テント場→パノラマコース→13:00屏風の耳→16:00徳沢
昨夜は、わっちゃん、船長さん、Y.S、の20代チーム3人が5テンに集まりワイワイ話した後、川の字になって寝た。6テンには、ZENさん、S.M.さん、SEROWさん、E.Y.さん、ねーさんが寝ていた。一晩中、風が強く、フライがちぎれそうなくらいびゅーびゅーとすごい音がしていた。私は心配でよく眠れなかった中、船長さんが何度か外に出て、雨の中フライを張り直してくれていました。紳士やね〜ありがとうございました。でも、真ん中に寝ていたわっちゃんは、夜中に悲鳴をあげていた。船長さん、悪いことしたらあかんで〜。
そんなこんなで、夜が明けた。テントの中にも明るい光が入ってきてる。ん?天気いいんかな?と思いねむけまなこでテントの外に顔を出すと、昨日とはうって変わって、青空と素晴らしい紅葉が目の前に広がっていた。お〜すごい!昨日は散々やったけど、やっぱ来てよかった〜

雨がやんで.jpg
雨がやんで

起きて少ししてから朝食の準備にかかる。今朝のメニューはカニ雑炊、シーチキンとワカメのサラダ、餅しゃぶ味噌味。
なんとも朝から豪勢なお料理!家でもここまでしないよ。身体だけじゃなく、気持ちも元気になりました。
この後、天気もいいから、濡れたザックや、カッパやら何でもかんでもそこら辺に干しまくって乾かしました。晴れるっていいね。

テント干し.jpg
テント干し.

この日は、奥穂に行きたい人は有志で行くことになっていたけど、結局みんなテン場に残ってお茶してゆっくりすることに。青空の下に腰掛けて飲むコーヒーはやっぱり格別ですね〜
準備も整いいざ出発、涸沢テント場を出て、パノラマコースに向かう。途中の分岐には「危険なため健脚者のみ通行してください」との表示があり、どんなところだろうと思いながら進んで行く。たしかに岩が切り立っていて、一歩踏み外すと谷に落ちるような箇所がいくつかあった。でも、展望はよく、槍ヶ岳がみえたり、もちろん紅葉も文句無しにきれいなところだった。危ないから足元は見ないといけないし、でも展望も見たいしでなんだか忙しかったな。

パノラマコースからの眺め2.jpg
パノラマコースからの眺め

こ一時間ほど歩くと、屏風の耳のふもとに到着。ここからは空身で屏風の耳まで登る。荷物番にSEROWさんがついてくれた。ありがたい。だってさっきまでのが嘘のように体が軽い!走るような、飛ぶような歩きで、15分ほどで到着。少しガスがかかっていたけれど、見下ろす景色は最高。昨夜泊まった涸沢テント場も見えて、カラフルなテントの色も綺麗だった。目の前には屏風岩が見える。来年は岩登りであれに登りたいな、なんて思いを寄せての記念撮影。現実となるかな?
景色も堪能したし、あとは徳沢に向かうのみ。エリアマップにはここからは急な下りが続くと書かれていた。やだな〜下り苦手だしな〜でも、徳沢まで下りたらソフトクリーム食べよう、と自分を励ましながら下る。
途中何度か休憩を取ろうとしたが、道が狭く、休めそうな場所がなかったので、頑張って広いことところに出るまで歩く。一休みして、再出発。
しばらく歩くと林道に出た。やがて徳沢に到着。ここでショックなことが判明。ソフトクリームを買いに行ったら、「本日の販売は終了しました」だって〜。これを楽しみに下りてきたのにがっくし。
気を取り直してテントを張る。今夜の寝床は昨日とは比べ物にならないくらい最高にいい。芝生のふかふかしたことろで、トイレも水場もわりと近かった。
一段落して、晩ご飯の準備にかかる。今夜のメニューはこれまた豪勢。チリコンカンに、じゃがりこサラダ、ほうれん草の白和え、ナスの味噌炒め、りんご、タピオカココナッツ。たくさんの種類のものが、おいしくいただけた。…ただし、タピオカココナッツを除いては。失敗の原因は、タピオカをゆでる時にお鍋が小さくて底がこげてしまったから。怪しくも甘いデザートになってしまった。今まで食べたこと無かった皆さん、ごめんなさい。普通はもっとおいしいのです。
この日は、星空も見れていい夜だった。星を見ながらお茶して、ほっとしたところで寝床につく。風も無く静かにぐっすり眠れました。
《ミニ感想》
今回、わっちゃんのお誘いで参加させてもらいました。山友会のメンバーのみなさんはとっても若い人たちで、話も合ってすごく楽しませてもらいました。涸沢の紅葉も申し分ないほど綺麗で感動しました。雨で寒かったけれど、とてもいい山行でした。ありがとうございました。また、みなさんと山行きたいな〜また誘ってください。(S.Y)
タグ:2005年 登山
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大 山  (2006年10月29日)

参加者:ケーキ屋、ナース、ギラギラさん、わっちゃん、怪鳥、Sさん、Mさん、Fさん

以前から行きたかった大山。しかも紅葉の大山に行けるとあって、はりきってSLに立候補しました。しかしこれがとんでもないSLでして…(^^;)
参加者が8名だったので怪鳥号で行くことになり、JR茨木駅集合から急遽、怪鳥邸付近集合となりました。前日の晩は会報の発送やレクレーション大会の打ち合わせもあったので私とMさんは早くから怪鳥邸へいっており、そこからみんなをピックアップして大山へ行くこととなりました。怪鳥さんちである大切な装備を積み込まなければならなかったのですが、大山へ行くことで頭が一杯になっていた私は思い出しもしなかったのです・・・

宝塚インターから高速にはいり、順調に道路を走ります。途中渋滞もまったくなく、かなり早く着きそうだね、という話をしていました。当然仮眠をして翌朝登るのですが、はて車の中で仮眠するのは狭いよね・・・という話になったとき、ハッと衝撃が自分自身にはしりました。( ̄□ ̄;)「テント忘れた〜!!!!」←心の中で叫んだ
そう、あってはならないことに大事なテントを忘れてきたのです。ケーキ屋さんの「テント持ってきてくれた〜?」の問いに答えられなかった私・・・怪鳥さんが「わしそんな話知らんで」と言ったことで「SL〜!!!」という罵声?が。一番後ろの席で身を小さくしていた私ですが、「すみません・・・忘れました・・・」と小さく謝り、みんなその場に固まってしまいました。どうする?どうする?という雰囲気の中、車で8人寝るのは無理だから何人か野宿しかない、ということになりわっちゃんがツェルトを持っていたので、わっちゃんとケーキ屋さんとギラギラさんが、蒜山高原サービスエリアで野宿することに。寝袋を持っているとはいえ、10月下旬はかなり冷え込むし申し訳なかったです。わっちゃんは「一度野宿してみたかったんだー」と言ってくれて、私の心も少し救われました。ありがとう。皆様ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。m( _ _ )m

翌朝、皆さんなんとか風邪もひかずにすんだみたいで一安心。SAで朝食をとり大山の駐車場まですこし車を走らせました。車の窓から初めて間近でみた大山はとても立派でした。どっしりとしていて出雲富士と呼ばれるのも納得です。標高は1729m、中国地方で一番高いのだとか。
駐車場に車を止めて身支度を整え登山開始です。
7:40夏山登山口から入り、上りが続きます。天気はまずまずでよかったよかった。楽しみにしていた紅葉ですが、この辺りはイマイチ。毎年、気候によって大きく左右されるので美しい紅葉を見るのはむずかしいのだなと思いました。私の印象では黄色やオレンジになる葉っぱが多いみたいで、燃えるような赤い葉っぱは少なかったかなと。大山はアップダウンが少なくひたすら上りでした。道も狭いし見た目より登りにくい山だなと思いました。9:30六合目の非難小屋に到着。ここは眺望もよく、みんな思い思い写真を撮りまくる。私はおNEWなデジカメを持っていったので、怪鳥さんに自慢しながらそこらじゅうを撮っていました。ブナの林や霧がでたかんじとか。後で消せるからと、デジカメ初心者にありがちなことをしていました。ナースさんはお父様から贈られた一眼レフを持ってきており、写真が趣味とおっしゃっていたので構え方にも迫力がありました。
六合目からは岩ばかりで登るのにも一苦労。狭いのに加え、人の多いこと!すれ違うのにも少し時間がかかりました。ときどき振返っては眺望を楽しみつつ登りました。八合目を過ぎたあたりから木道となり、かなり歩きやすくなりました。頂上まであと少しです!
特別天然記念物のダイセンキャラボクの純林の中を抜け、11:00すぎ頂上に到着。
この頂上は弥山で標高1709m。一番高いのはとなりの剣ヶ峰なのですが崩落がひどく危険箇所になっています。
ここでお昼ごはんを食べ、ゆっくり過ごしました。頂上小屋の近くに石が積み上げられており、一木一石運動をしているのだとか。毎年200万人もの人が大山に登るため、昔は頂上の荒廃がひどく雨水により侵食されていたのを、この運動のおかげで少しよくなってきたようです。木道を整備したり苗木を植えたり、石で侵食溝を埋めたり。みんなで大山を守っているのだなと考えさせられました。

下山ルートは上りと少し変えて、途中から元谷経由で下りることになりました。こちらのルートに変えて大正解!とても美しい紅葉の中下りることができました。(^^)v
道は丸太で整備されているのですが、急なため滑りそうになるのを注意しつつ紅葉を眺めつつ、写真を撮りつつ・・・じきに元谷の河原にでました。ここまで来ると急なところはないので景色を楽しみながら歩きました。日本の紅葉はいろんな色があるから美しいと有名な数学の先生が本で書いてあったのを思い出します。赤や黄色やオレンジ。紅葉しない緑の葉っぱ。その微妙なコントラストがとても美しいのだと。繊細さが日本の紅葉にはあるのだとか。「美しい国日本」ですか?(笑)
大山寺の辺りまで来て、そこでナースさんのご両親に会いました。実家が鳥取県で大山から近いのだとか。カニ汁をご馳走になり寒かった心も温まりました。さすが鳥取県、日本海万歳!カニの足が半分まるごと入っており、身もつまってておいしかった〜!^▽^ありがとうございました。

その後車に戻り、温泉へ行き汗を流しました。さっぱりした後、私とMさんは大山牛乳のカフェオーレを飲み最高でした!Sさんはお目当ての大山ヨーグルトに満足気。そのお店のテラスからゆったりとした景色をみることができ「いいとこやなぁ」としみじみ思いました。日帰りするのはもったいないくらい。
しかし大阪までもどらないといけないので、のんびりしていられずそそくさと大阪へ向かいました。帰りの車の中で「例会報告誰にする?」という話になり、もちろん立候補させていただきました!「アミダでもよかったのに…」と言ってくださった方もおりましたが、ぜひ書かせてくださいとお願いしました。(←ほんとはみんなからの視線が痛かった…笑)運転はケーキ屋さんとギラギラさんが交代でしてくれたし、SLらしいことを何もしていないので当然ですね。
高速をおりてからみんなで晩御飯を食べ、宝塚の駅で解散となりました。長時間の運転お疲れ様でした。そして参加してくれた皆様ありがとうございました☆
この後ふたたび私はへまをし、最初から最後までへこんだ例会となったのでした。(泣)
                           T.F. 記
☆ M
『大山は父の田舎が近いので、幼いころから「頂上はどうなってるのかな?綺麗なのかな?」とよく眺めていました。崩壊してるなんて…ちょっぴり夢が砕けたうえに、疲れで足がフラフラカクカクになり、胃痛にもなってしまいました(>_<)でも、下りは紅葉は綺麗♪下山後に鳥居さんご両親からご馳走になった蟹汁はとっても美味しい♪ジャージーカフェオレは美味い♪忘れっぽい私は辛かったことだけ忘れてしまったので、すごくすごく楽しかった記憶しかないです(^^)みなさんありがとうございました!!』
☆ わっちゃん
初めての野宿。どうなることやらと 思ったのですが意外にもこれが快適。朝まで熟睡できました。山の上で頂いたケーキ、とても美味しかったです。そして下山後に頂いた蟹汁も。蒜山の紅葉もとても綺麗で 楽しい一日になりました。ありがとうございました。
☆ ナース
天気がちと心配でしたが、なんとか晴れて、大山登山して、カニ汁食べて、一応温泉入って、充実した例会でした。来年は是非、ユートピアへ行きましょう。しかし、翌日の筋肉痛は凄まじく、果たして来年も登れるんだろうか?と不安になってしまいました。そう言えば、ウチの母が、「みんな可愛らしい子ばっかりだねー。」って言っておりましたよ。ん?
☆ ケーキ屋
週間予報では雨の予報だったのですが、直前に「激晴れ男」の会長の参加表明があり、一気に天候も回復!5合目を過ぎる頃にはガスもスッキリと晴れて日本海まで見渡すことができました。夏山登山道の紅葉はイマイチでしたが、会長が下山に選んだ元谷ルートの紅葉は絶景!!一眼レフを持たずに登ったことが悔やまれてなりません。(泣)共同装備のチェックをSLに丸投げするようなCLは最低ですが(反省してます・・・でも初めての野宿はめっちゃ楽しかったです!)、下山後にナースさんのご両親からご馳走していただいた蟹汁で心もお腹もホコホコ温もりました♪来年こそは花咲くユートピアを目指すぞー!
☆ ギラギラ
以前から登ってみたかった大山に登れて満足、満足!帰りに立ち寄った蒜山高原も爽やかな雰囲気で良かったです。ナースさんご両親にご馳走していただいた蟹汁ごちそう様でした。
☆ S
「大山は、蒜山高原へ遊びに行って、どっしりとした大きな姿を見るたびに憧れていた山です。それと大山ヨーグルトが大好物なので、楽しみに参加させていただきました♪歩行時間は六甲山と変わらない、と聞いていましたが、全く趣の違う眺望やキャラボク(?)の群生に標高を感じて、何だか感動してしまいました。復路の紅葉の道も素晴らしかったです。長時間の運転、ありがとうございました。」
☆ 怪鳥
大山の紅葉は赤が少ないのがチョッピリ不満・・ もっと不満は、あまりの多くの登山者・・
それも、おじさん・・小母さん、ばかり・・ 青年山友会のメンバーは、1人を除いて、若い! 山は、天気とメンバーだね・・
タグ:2006年 登山
posted by Zen at 22:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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